2013/04/28

マイナスネジ

私が不器用なのか、マイナスネジは必ずといっていいほどカジルしナメルので、メンテナンスを考えると精神衛生上好ましくなく、見た目は美しいと思うけれどどちらかといえばキライ。

1965年ではあたりまえのことなんだろうけど、MOULTON STANDARD に使われているネジは100%マイナスネジでした。オリジナルの状態で現役使用している70年後半のツノダは一部マイナスネジが残るものの、ほとんどはプラスネジに移行されてるので、F型モールトンの時代がマイナスネジの最終盛期と一致すると思えます。とすれば、マイナスネジをキライなんぞとは言っておられず、そのシンプルさを尊重して、最大限の慎重さでドライブしなければならないでしょう。

しかし、そのマイナス形状にとどまらず、風化という言葉が相応しい錆びが盛大に発生していることが問題を大きくしています。

フロントブレーキアクスル

まだまだ元気そうに見えます。
ランプブラケット角度固定ネジ

かなりもろそうですがなんとかなりそうにも思えます。
リアキャリアステー基部固定ネジ

金属というか泥とか土に見えます。とても生かせる自信がありません。

 
私は、ちゃんとしたマイナスドライバーはPBの3番しか持っていません。これまでネジを回すためというよりは、何かをこじ開けたり、こそいだりする用途以外に使うこともなく、なんの不自由もありませんでした。が、いよいよ「回す」という本領発揮となると、3番でフィットしそうなネジは一部のみ。いくつかの番手をそろえなければならないでしょう。

しかし、いかに高精度なドライバーをもってしても上記のようなネジを回すのは難しそうに思えます。ブラス製ワイヤーブラシ、CRC556、場合によってはヤスリがけで前準備をして丁重に回して差し上げるつもりではありますが、それでも崩れ落ちたらあきらめるしかありませんね。

----------------------------------------------------------------
Q. 現在、マイナスネジは手に入るのか?
A. ホームセンターで適当なサイズを見つけることが難しいマイナスネジも、ネジの総合通販サイト、ネジクルで自転車で使うサイズの小皿、小丸などのマイナスネジが販売されています。生地やメッキの表面処理も選ぶことができます。ウィットとも表現されているインチネジは、メートルネジに比べてラインナップが少なく、残念ながら小皿はみつかりませんでした。マイナスネジの場合、基本的にサイズごとに定められたロット単位の販売となり、、自転車で使うサイズの価格は2,000~5,000円といったところでしょうか。(2013/04/29調べ)

ネジクル http://tsurugacorp.co.jp/shopping/

----------------------------------------------------------------


0 件のコメント:

コメントを投稿