2013/05/22

フロントサスペンションのロックピン

フロントサスペンションを分解し、なんとなくその構造を理解することができました。 F型モールトンのフロントサスペンションはステアリングコラムが2重になったテレスコピック方式。スライド式のセレーションを備えてステアリングが切れるようになっています。非常に重要な部分に樹脂のパーツが使われていてちょっとびっくりしました。

私が持っている唯一の資料、別冊ベストカーのモールトン本に載っているF型の分解図では、いくら眺めてもサスペンションの動きを理解することができなかったのですが、図面には描かれていない外側コラムの内部にフィックスされているプッシュロッドの存在が肝でした。ロッドの先端にネジ止めするパーツが、メインのサスペンションと引き上げ動作の時に働く小さなサスペンションの両方にロードをかけることができるしくみになっていました。

さらに、図面を良く見るとフロントブレーキのアクスル部に、サスペンションをロックするためと思われるチューブ状のパーツが描かれてます。このパーツがあればサスペンションが飛び出すことを気にせず、フロントブレーキのキャリパーを着脱できると思えますが、私のモールトンスタンダード'65には見当たりませんでした。
先人がメンテした時に無くしたか、そもそもそのパーツが無いバージョンが存在するのか?真実の程はわかりませんが、改めてブレーキキャリパーの軸を通してみると、チューブ状のパーツが入るような隙間があるとは思えません。

ここに入れるとなると、せいぜい厚さ0.3mm程度のチューブが限界?なので強度的に継続使用に耐えられず、変形するとブレーキキャリパーが取れなくなってしまうことが想像されるので、今のところ、このパーツが存在しないバージョンがあると解釈しています。



2 件のコメント:

  1. 自分も昔、展開図や分解図のパーツの裏側を推理・想像しました(笑)。
    そして現物が想像と大きく異なり、大きく落胆しました(笑)。
    これからも大いに楽しませてください(笑)。

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    1. もうすこし勉強してからの方が良かったかもしれませんが
      待ってられないのでぶっつけ本番でやってます(笑
      いろんな意味で、初めてのことが多くて楽しいです。

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